皆様こんにちは
ベビーカーの掃除についてご紹介させていただきます。
小さなお子様を連れて旅行するときや外出するときには、ベビーカーや車のベビーシートなどはあると、とても便利で安心ですね。
なるべく外に連れて行かない方が赤ちゃんの安全にとっては良いですが、それでも出かけなければいけない時などは、家に一人で置いておくこともできないです。
それに、赤ちゃんにとっても外の刺激から良い刺激を受けることもあります。
外の光を浴びることも健康上は大切です。
ですが、ベビーカーも使っていくうちに、汚れたり劣化して安全性などが落ちていきます。
突然の破損や思わぬトラブルから危険なことも考えられます。
ここでは赤ちゃんのベビーカーの掃除についてご紹介させていただきます。
読んでしっかりとした安全性のもとに、可愛らしいお子様と素敵な外出時間を過ごしてほしいと思います。
Contents
隙間、陰に入り込んだ砂、小石って見落としがち?食べこぼし、飲みこぼし汚れを落とすには?
便利なベビーカーですが、普段の使用でも当然のことながら汚れてしまいます。
ベビーカーの基本的な汚れについてお伝えしたいと思います。
小石や砂による影響
ベビーカーの構造上の問題
ベビーカーにも間接部分や、ギア部分や、接合部などなどどうしてもそこは窪みになっていたり角張った部分があります。
また、内部が空洞にしたりフレームの部分を肉抜きするなど軽量化が図られているため、そこからベビーカーの内部に、砂や砂利が溜まってしまったりこびりついてしまいます。
他には折り重なった布の部分や、日除けの天井部分にも砂や小石が付着しやすくなってしまいます。
路面の状態
赤ちゃんと外出した先、例えば同じようにお子さまがいるママさんたちと、一緒に公園に行くときにアスファルトを移動すれば砂利が巻き起こってついてしまうこともあります。
また、公園では砂が沢山存在するので、風でそれが大量に巻き上がってかかってしまうなどがあります。
一回では特にそれほど汚れというのは目立たないかもしれませんが、何度も砂や砂利がかかってしまうと間接部分やギア部分や接合部や内部に溜まっていってしまいます。
敷地などがゴム由来の地面など工夫がされている公園もありますが、まだまだ砂利の地面の公園が多いです。
お子さまの遊びから
また、3歳ぐらいのお子さんがお砂場などで遊んだりして、その汚れの砂利などがベビーカーについてしまうという事も考えられます。
そのままの状態が続くと
砂利や小石が詰まっている状態が続くと、フレームがゆがんだり車輪部分が歪んだり詰まったりして、正しく操舵しにくくなり転倒や故障の原因になってしまいます。
綺麗に洗浄して、振動のない安全で穏やかな居心地にしてあげられるようにしてください。
食べこぼし、飲みこぼし
食べこぼしや吐き戻しなどは乳児の場合は、ミルクなどが主ですね。
そのままだと腐った乳製品のような臭いにおいがしてしまいますし、汚れに小虫が寄ってきたり、かぶれてお肌のトラブルになってしまいます。
綺麗にした方が赤ちゃんだって嬉しいですから食べこぼし、飲みこぼしなども素早く拭いて汚れていたら洗うようにしましょう。
物によりますが、シートは外して洗濯機の「手洗いコース」で洗えます。
ネットに入れて洗って、乾燥させればまた使えるのでどうぞやってみてください。
見えにくいよだれ、鼻水、花粉汚れって落とした方がいい?
そもそもベビーカーを汚れたまま放置すると、頑固な汚れとなります。
汚れているなと気づいたら、すぐ掃除するのが良いです。
それと汚れの状態とともに、赤ちゃんの様子も見てあげて下さい。
よだれ
だらだらよだれが垂れていると不衛生ですが、まだ脳や筋肉のコントロールができてないないだけです。
よだれにも抗菌効果があります。
よく垂れていても別に問題はないですが、だらだら垂れすぎていると皮膚の炎症になったりしますから、よく見てあげてください。
よだれがベビーカーに付着したまま、それがお肌に触れている時もそうです。
鼻水
鼻水がよく出ている場合は花粉や風邪の疑いがあります。
よく具合の状態を見てあげてください。
鼻水の汚れをそのまま放置しておくと、頑固な汚れになってしまう可能性もありますのでこまめなお掃除をして下さい。
花粉
花粉は大人でもアレルギーや花粉症や呼吸がしづらかったり、目が赤くなったりと色々大変です。
赤ちゃんのように耐性が低い人間は余計に負担がかかりやすいです。
ですので、なるべく花粉の季節や花粉がつらいと思う時期には、ベビーカーも軽く濡れたタオルなどで体が触れる部分は拭き取りましょう。
もちろんお子さんも帰ってきたら顔まわりを拭いてあげましょう。
取り外せる部分はある?丸洗いできる材質?中性洗剤って使える?ベビーカー潤滑油って?
それぞれの項目について詳しく見ていきます。
取り外せる部分はある?
ベビーカーも取り外せる部分はあります。
その場合取扱説明書などを読んで、スマホなどで写真を撮っておくと良いでしょう。
これは分解して、組み立てるときに分からなくならないようにするためです。
丸洗いできる材質?
ベビーカーは軽量になるような設計のため、ポリエステルや合成樹脂といった材質でできていますので、大半のものは洗えます。
しかし、洗えない物もあるかもしれませんので、材質のチェックは「手洗いマーク」などを確認してください。
中性洗剤って使える?
ベビーカーは洗濯機が洗える部分と手洗いで行う部分があります。
洗濯機で洗えるものの場合は、ほつれや型崩れを防ぐためにネットに入れます。
赤ちゃんの肌に触れるものなので、漂白剤が含まれていない中性洗剤を使用しましょう。
一方、手洗いのみの対応の部分は、オシャレ着用の中性洗剤を溶かしたぬるま湯に浸け、優しく押し洗いします。
その後、洗剤が残らないようにしっかり濯ぎます。
こちらも型崩れが心配ですので、強くもみ洗いするのだけはやめましょう。
どちらの方法で洗ったとしても、十分で濯いだ後乾いたタオルなどで拭いて形を整えて、風通しの良い場所で平干ししてください。
そして、乾拭きして日陰で乾燥させます。
水拭きでも落ちない汚れは、中性洗剤を含ませた布かスポンジで拭いて落としましょう。
ベビーカー潤滑油って?
潤滑油はベビーカーの車輪に施すことで、回りを良くしてくれるものです。
ガタガタしていると壊れやすくなりますから、潤滑油で滑らかにするのが好ましいですね。
この潤滑油はベビーカーだけでなく、家具にも使用できます。
ベビーカー掃除おすすめグッズ、洗剤、潤滑油
おすすめの商品を4点ご紹介します。
シルコット ノンアルコール 除菌ウェットティッシュ
- メーカー名:ユニ・チャーム
- 商 品 名:シルコット ノンアルコール 除菌ウェットティッシュ
- 価 格:¥389(税込)
- 容 量:45枚
赤ちゃんのベビーカーに備え付けられる拭き取りシートです。
ノンアルコールなため赤ちゃんのお肌にも安心です。
ベビーカー一台に1つはいつでも拭き取れるものとして欲しいですね。
様々なタイプがございますので、お気に入りの物が見つかると思います。
評判も高いです。
魔法の潤滑スプレー
- メーカー名:呉工業株式会社
- 商 品 名:魔法の潤滑スプレー
- 価 格:¥774(税込)
- 容 量:70ml
ベビーカー安全協議会が唯一推奨する、ベビーカーの動きを改善する潤滑スプレーです。
品質もさることながらベビーカー以外でも使用できる便利なスプレーです。
洗浄力抜群 ミヨシ石鹸 そよ風
- メーカー名:ミヨシ
- 商 品 名:洗浄力抜群 ミヨシ石鹸 そよ風
- 価 格:¥924(税込み)
- 容 量:2.16kg
大人から赤ちゃんまで使える洋服洗剤です。
洗浄力もしっかりあり敏感肌の方でも使えるので、優しい洗剤です。
値段もお安めです。
エーツーケア 除菌 消臭スプレー スプレータイプ
- メーカー名:全日空商事株式会社
- 商 品 名:エーツーケア 除菌 消臭スプレー スプレータイプ
- 価 格:¥1,980(税込)
- 容 量:300ml
飛行機でも使われているスプレーです。
植物由来で優しく赤ちゃんにもおすすめです。
まとめ
如何でしたでしょうか?
ベビーカーの事故を防止するために、ベビーカーはなるべく出かける前にチェックしてほしいと思います。
各部品がしっかり動作するか、また動かしてみておかしなところはないかを、確認することが大切です。
ベビーカーの安全確認をすることで、毎日使用しているベビーカーの疲労や傷、部品の破損などを事前に発見することができます。
ちょっとしたことが後で大事になることもありますので、乗っている幼児のために、なるべく些細なことでも気にかけてほしいと思います。
いつまでも赤ちゃんの健康に気を遣いつつ、お出かけしてくださいね。
汚れる頻度はその人それぞれですが、ご家庭でも汚れが目立つようになったら、自分でも洗浄するようにしましょう。
あまり汚れが見えなくても、バケツに入れた水にシートを漬かせるだけでも、黒い汚れが水に混ざって出てきます。