皆様今日はノートパソコンについてです。
ノートパソコンは普段使用されていますか?
デスクトップ型はキーボードとディスプレイを取り外して掃除ができますね。
PC本体のカバーを外して、パーツを分解してすぐ内部のメンテナンスに移ることができますが、ノートパソコンは全て一体型になっているため簡単に取り外すことができません。
ちょっと水をこぼすだけでも心配ですね。
それでも、ほこりや垢や何かしらのカス、食べこぼしなど色々なものが溜まっていきます。
パソコンの内部の寿命は5年ほどと言われています。(そこから先はトラブルが発生する可能性が出てくるという意味です。)
ですが、定期的にメンテナンスをすることで品質を維持して、稼働率を落とさずサポートが終了されるまで長く使っていきたいですね。
Contents
ノートパソコンを汚れたままにしておくデメリットって?ほこりによる熱暴走で電源が落ちる?
普段の生活や環境に密接に影響してきているノートパソコンですが、汚れたままにしておくのは様々なデメリットがあります。
理由も含めてご説明していきます。
ノートパソコンに付く汚れとデメリット
食べこぼし、飲みこぼし
これはキーボード上に付きやすい汚れです。
なるべくそうしないのが好ましいですが、仕事が忙しくて食べながらキーボードを打っていたり、自宅の余暇時間でコーヒを飲みながら映画や動画を鑑賞をしているとそうした汚れも出てくるかと思います。
飲み物などはキーボード上にこぼせば、悪い場合だと一発でPC自体が駄目になってしまったり、キーボード部分が動作不良を起こしてしまいます。私も何度かやってしまっていました。
飲み物を近くに置かない、飲むときはノートパソコンから離れるなどを心掛けてください。
溢してしまってもなるべくすぐ電源を切って、汚れを拭き取りそのまま水分が乾燥するまで使わないようにしてください。
よっぽど溢した量が大量だったり、運が悪くなければ以降も問題なく使用できます。
キーボードに甘い飲み物が垂れてそのまま乾燥して付着していると、押したキーが戻ってこないという事が起こります。
ヤニ
煙草を吸われる方は煙がパソコン内部に入っていきます。
入ればパソコンもヤニで汚れていき、操作にも影響が出ることを覚えていてください。
パーツに付着して性能の低下につながり、ノートパソコンの見た目も黄ばんでしまいよろしくないです。
手垢
モニターに手垢がついたままだとモニターがぼやけて見えにくかったり、取りにくいこびり付いた汚れになります。
あとは、ノートパソコンに付きやすい汚れといったら、ほこりですね。
ほこりと熱暴走について
基本的にどこにいてもほこりは発生してしまいます。
通常、PC本体表面に埃がついても手や拭く物を使ってすぐに表面にある埃は取り除くことができます。
しかし、PC本体の一番外側の排気口やキーボードのボタンの縁は隙間があって、凹みになっているため埃が溜まりやすいです。
埃があると埃自体がPCの熱を持ったり、排熱の空気の通り道の邪魔になり排熱効率が落ちてしまいます。
また、PCの隙間から埃は内部にも侵入していきますが、そうするとPCの内部の発熱する部分やファンに付着して溜まっていきます。
付着した埃自体にも熱は籠り、内部の各ファンが埃が詰まって効率が落ちたり正常な妨げになり、内部の空気が上手く排熱されにくくなってしまいます。
PC内部の温度は部屋の温度より7、8度高いと言われています。
室温が高いのもダメですが、埃が原因で熱がこもりやすくなり、40℃を超えると注意が必要です。
もちろん操作性やパフォーマンスが落ちてしまいます。
特に、埃が発生しやすい作業場や空調が整っていない場所は避けた方がいいです。
そして、埃をしっかりと取り除いていないと熱暴走の原因になってしまいます。
熱暴走が起こるとPC内部のCPU等が熱による異常な負荷が掛かり、エラーや急に電源が落ちたりフリーズが発生します。
これはPC側がこれ以上発熱と負荷を発生させないために活動が止まってしまうためです。一種の安全装置ですね。
また、異常に熱が集中していると焦げ臭くなったりしますが、これは内部で熱によって焦げているのが原因かもしれません。
その様な異常な熱が埃を通して発火ということも考えられます。
頻度はどれくらい?付着した手垢はどうやって落とす?画面コーティングを落とさずに済む?
ノートパソコンの掃除は最低年に一回、二回はしてほしいと思います。
何かの掃除のついでや気付いたときにでも良いし、大掃除でまとめてやるのも良いですね。
付着した手垢はアルコールシート(アルコールが脂を分解する為)などで掃除するのもいいですが、機種によっては表面のコーティングが剥がれる場合があるためよく確認してください。
重曹やアルコールは画面の液晶を傷めたり、ムラがあるのであまりやらない方が良いです。
分解せずにできる?必要な道具は?エアブロアーは使える?業者に任せる?
もちろんノートパソコンは分解せずに掃除できます。
一方で、自分で分解して掃除する事もできます。
ただ分解することで保障や修理対応ができなくなるし、デスクトップより難しいです。
破損させてしまったなどの場合があるため、基本的には「内部の掃除」は業者に頼みましょう。
その時点でノートパソコンのソフトウェア面のメンテナンスもできるといいですね。
表面のキーボードやモニターは先述の通りか、エアダスター(ブロアー)や歯ブラシなどを使用してキーボードに詰まっているゴミを取り除いて下さい。
噴射力が弱い場合は別の機材用のを試してみるのもいいです。
ただし強すぎるのは控えましょう。
自分でパソコンの中を開けてやる場合は、カバーの爪の部分の破損などに気を付けてください。
分解して内部の設置位置が分らなくなってしまった場合や強すぎる力で部品を破損させてしまった、配線を断線させてしまうなどのケースが考えられますので、パソコンの経験・知識が豊富な人や、そういったパソコンのサイトや説明動画などを参考にするといいです。
ただし、自分で内部までやるのは自己責任です。
ノートパソコン掃除におすすめグッズ、業者
今回はノートパソコンの掃除の仕方です。
どういったグッズや業者が良いのでしょうか。
電動エアダスター
- メーカー名:サンワダイレクト
- 商 品 名:電動エアダスター
- 価 格:¥8,980(税込)
電動バッテリー式でコンパクトになっているため、持ち運びできるタイプです。
ノズル式なので細かい場所に集中的に送風することができます。
3段階風量調整・LEDライト付・ガス不使用と機能も豊富で匂いもないのでオススメです。
ジョンソン綿棒
- メーカー名:ジョンソン・エンド・ジョンソン
- 商 品 名:ジョンソン綿棒
- 価 格:¥349(税込)
赤ちゃん用に作られた綿棒で繊細な機器にも使えます。
厳選された天然コットン100%で作られていますので、人のお肌のメンテナンスなどにも使えます。
天然パルプで出来ており、抗菌仕様になっていてコスパも良いです。
ドスパラ パソコンなんでも相談所
人気も評価も高い大手のお店です。
パソコンの初期設定やパソコンでの困りごとなどを引き受けています。
電話対応でも受け付けています。
日本全国、365日Web申し込み可能です。
迷ったら一度電話してみてはいかがでしょうか?
まとめ
パソコンは現代社会では必需品というほどではないにせよ、様々な場面で使われることが多いですね。
特に仕事上では多くの所がパソコンを用いて、商品や会社の運営をしており使う機会がどんどん増えていきます。
ノートパソコンは値段も高く、すぐ気軽に買い替える様なものでもないですし、是非長く大切に使って頂きたいと思います。
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