ダイエット検定について

ダイエット検定について

ダイエットをしようと思っている方、あるいは今まさにダイエット中だと方はコレを読めばお悩みを解決する糸口になるかもしれません。
少しでも痩せたい・体重を減らしてきれいになりたいとアレコレ試しますよね。
しかし、うまくいかなくて挫折したり、リバウンドになってしまう結果もありますよね。
ダイエットという言葉が手軽に使われていますが、じつは健康と美に対して正しい知識が必要になります。
今回はそんなダイエットの本質を学習する「ダイエット検定」に関する記事です。
気になる方は是非ご覧ください。

適用する仕事

ダイエットという英単語は本当は、体重管理や健康を目的にした食事療法であって減量そのものを指しているわけではありません。
しかし、日本においてはある意味誤訳されている和製英語になっていて、体重を減らしたり、またはその手法を意味しています。

ダイエット検定では、あえてダイエットという言葉を用いるものの、広い意味の中で美と健康に関する正しい知識と知恵を学習します。

適用する仕事はさまざまです。
インストラクターやエステティシャン、医療関係者や調理師など美容や健康に関わる方ならこの検定を活かすことができます。
また、近年では履歴書に記入できることから学生の受験も増えています。

ダイエット検定の有効活用 例
  • 痩せたい方
  • 学生(大学生や専門学生)
  • 私的にダイエットに関心を持つ個人
  • あらゆる食関連ビジネス関係者
  • あらゆる健康ビジネス関係者
  • コックや調理師
  • 健康器具販売会社
  • カルチャースクール講師
  • 医師、看護師、保健師
  • 食材販売会社や店舗
  • セラピスト
  • エステティシャン
  • トレーナー
  • 職業インストラクター

後にお伝えしますが「ダイエット検定」というのは、2級・1級・ダイエットインストラクターといった3つのレベルがあります。
「ダイエットインストラクター」は言わばダイエットのプロフェッショナルにあたります。
これは美容関係や医療関係者などにも重宝されるレベルでしょう。

上記に挙げたトレーナーやインストラクターは、他者や他社との差別化を図るため、あるいは仕事の幅を広げるために受験する方が多いようです。

ママダイエットインストラクターの例
前職は学習塾の教室長でしたが、ダイエットに成功した経験からダイエット指導をしたいと思い、ダイエット検定を受験しました。
今では、ダイエット個別指導、ダイエット関連記事のライター、主婦雑誌の専属読者モデルとして活動しています。
パーソナルトレーニングトレーナーの例
フィットネスクラブ会社員のとき、ダイエット専門パーソナルトレーナーとしての独立を考えていました。
そして、数多くある同業者とのさらなる差別化を図るために受験しました。
約20年トレーナーをしていますが、これまでの経験に科学的な根拠をプラスできるようになりました。
そのため、お客様のダイエット結果もさらに出しやすくなりました。
セラピストの例
スタジオを経営していてお客様にロミロミを施術しています。
検定によってダイエットを強く前に打ち出せるようになって、ロミロミのメニューも種類が増えるだけでなく、お客様にアドバイスも出来るようになりました。
今ではロミロミの施術と一緒に私のウンチクを聞きにわざわざ来るお客様も結構いるんですよ。

おおよその年収とキャリアパス

トレーナーとともにフィットネス機器に乗っている女性ダイエット検定を取得したことによって得られる年収とキャリアパスは業種によって様々です。
ですが、敢えて挙げるとしたら、インストラクターやトレーナーが「適用する仕事」に近いのでその方の年収とキャリアパスを紹介します。

年収は?

ダイエットインストラクターで検索しても、直接にはその職業を募集している職場は少ないと思います。
なので、所属しているあるいは所属しようとしているフィットネスジムなどの収入が基になります。

フィットネスジムなどで社員として働く場合

フィットネスジムといっても大手もあれば中小もあるため収入は変わってきますが、大手の場合は平均年収は320万円~480万円程度、中小の場合だと308万円~420万円程度となります。
もし、雇用形態が契約社員の場合は200万~300万円程度、アルバイトだと都心部で時給1,000円前後といったところでしょう。

フリーとして働く場合

フリーでインストラクターをやる場合は各々でフィットネスジムなどと契約する方法で収入を得ます。
レッスン1本あたりを料金交渉します。

相場は1レッスンあたり3,000円からスタートするらしいです。
人気が出たり経験を積んでいけば、それが5,000円以上の報酬を得ることができます。
つまり、この契約料とレッスン数が収入になり、年収になります。

独立開業した場合

最後はインストラクターとして独立・開業した際の年収パターンです。
独立するわけですから自分のスタジオを持つことができます。
つまり、自分が経営者なわけですから、自分で料金を設定することができ収入を伸ばすことができます。

しかし、それには経営が軌道に乗らなければ収入が全くないということもあり得ます。
スタジオ開設時には初期費用としていろいろお金が流れてしまいますが、経営がうまくいけば収入も上昇するでしょう。

キャリアパスは?

さきほどの年収の項目と重複しますが、インストラクターにもいろいろな働き方があります。
フィットネスジムやスポーツジムなどに所属しながら指導力や経験を磨いた後、独立やフリーランスで働く道もあるでしょう。
独立がうまく行けば、多店舗を経営して事業を大きく展開することもあり得ます。

あとは書籍を出版して名前を知ってもらったり、最近でYoutubeで動画配信して人気トレーナーになる道もあるでしょう。

認可団体

日本ダイエット健康協会のロゴマーク認可団体は「日本ダイエット健康協会」です。

2008年12月1日設立
東京都中央区銀座4丁目11-7 第2上原ビル6F

正しい健康の知識とダイエットを楽しく印象的な方法で広め、日本の多くの人への健康意欲を心や脳を刺激し、多くの人々の健康に貢献するということを理念に掲げています。
日本ダイエット健康協会のイベントや講座、検定といったものを通じて、ビジネスや日常生活などに生かしましょう。

受験条件

  • 2級 どなたでも受験可能
  • 1級 2級保持者/併願受験者

合格率

  • 1級 65%
  • 2級 80%

一年当たりの試験実施回数

年3回(3月・7月・11月)を予定。
合格した人には運転免許証サイズ認定証のカードを無料で発行し、合否通知と一緒に郵送しています。

試験科目

リンゴ、黄パプリカと体重計2級・1級それぞれ解説します。

2級

  1. ダイエットの歴史
  2. 体脂肪
  3. カロリー
  4. 栄養素
  5. 代謝
  6. リバウンド
  7. インスリンとGI値基礎知識
  8. 運動およびダイエット方法論

1級

  1. ダイエットと栄養素
  2. サプリメントとダイエット
  3. 体脂肪と肥満と疾患リスク
  4. GI値と内分泌系の基礎
  5. 神経と食欲とダイエット
  6. 運動と筋肉と代謝

採点方式と合格基準

問題は◯×問題、多肢選択問題(穴埋め問題)、記述式問題や計算問題もあります。
合格基準は正解率 8割以上です。

取得に必要な勉強などの費用

ダイエット検定の試験問題は公式テキストから作られます。
テキストできちんと勉強すれば充分合格可能な試験なので、独学で合格を目指す人が多いです。
「ダイエット検定」では、1級・2級ともに公式テキストが販売されています。

ダイエット検定2級テキスト

ダイエット検定2級テキスト

  • 出版社名:日本ダイエット健康協会
  • 商品名:ダイエット検定2級テキスト
  • 価格:¥2,200(参考価格)

こちらはダイエット検定の2級試験用のテキストですが、検定を受けない方にも面白くタメになる内容となっています。
ダイエットに関する疑問をハッとさせるような切り口で読めるような中身になっています。
この本1冊で楽しみながら、正しい健康と美の知識を学べます。

ダイエット検定1級テキスト

ダイエット検定1級テキスト

  • 出版社名:日本ダイエット健康協会
  • 商品名:ダイエット検定1級テキスト
  • 価格:¥2,200(参考価格)

こちらもダイエット検定の1級試験用のテキストになっているものの、大変面白くタメになる中身になっています。
基礎用語の説明と方法論が中心の2級に比べて、1級ではもう少しアカデミックに理論や計算方法などを紹介しています。

受験料

【1級】7,700円
【2級】6,600円
(共に税込)

受験申込方法

ダイエット検定は年3回実施され、例年3・7・11月頃に行なわれます。
「ダイエット検定」の公式サイトにアクセスしていただき、「検定を知る」をクリックし、「ダイエット検定申込はコチラ」をクリックしてください。

お申し込みしましたら確認メールが届きます。
受験料は「銀行振込」または「クレジットカード支払い」にてお支払いできます。

振込先
  • 金融機関名:みずほ銀行
  • 支店名:藤沢支店
  • 口座種別:普通
  • 口座番号:2594304
  • 口座名義:株式会社ルーシーダットン

入金しましたら確認メールが届きます。

申し込みは試験日の2週間前までと他の検定より長めで、「検定を知るのが遅かった」「申し込みを忘れてた」といった場合も間に合うことが多いです。

まとめ

以上「ダイエット検定」に関する記事でした。
この検定はダイエットに関してなので、身近なテーマに見えて気になりますよね。
ダイエットについて知りたい方や美や健康に携わっている職業の方は、この記事を参考にダイエット検定に挑戦してみませんか。

この記事が読んでくださった方の役に立てたなら嬉しいです。