家事を”見える化”するアプリをご紹介!時間の有効活用でモチベUP!

家事を”見える化”するアプリをご紹介!時間の有効活用でモチベUP!

スケジュール管理というと、以前までは手帳に書きこむというイメージを持つ方も多かったでしょう。
今はスマートフォンで半年後まで管理ができるアプリがたくさんあります。
掃除などの家事に追われる毎日、なんとかして自分の時間も欲しいものですよね。
今回は、家事アプリを活用して空き時間を作り、上手に活用するコツを調べてみました。

平日の空き時間にする?休日に一気に進める?スケジュール化の重要性って?

家事をスケジュール化することは効率UPの第一歩です。
同時進行や時短できることが増えれば、余った時間を自分のために使えますね。
自分の時間を趣味・息抜き・セルフケア・資格勉強などにあてることで、QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)が上がり幸福感や充実感が得られます。

しかし、スケジュール管理といわれても、具体的にどう手をつけたらいいかわからない場合もあると思います。
スケジュール管理は「優先順位」をつけ、1つずつ「スモールステップ」で解決していきましょう。

優先順位をつける

スケジュール管理のスタートは家事に優先順位をつけるところからです。
優先順位をつけることで家事のタスクを整理することができます。

優先順位のつけかたの例
  1. ゴミを分別してゴミ出しをする
  2. 食器やフライパンなどを洗う
  3. 栄養バランスを考えた食事を用意する
  4. 服を洗濯する など

スモールステップで解決する

家事などに優先順位をつけたら、それをさらに細かくして「スモールステップ」で解決していきます。
より具体的になるように細かくし、簡単に実現できるようにしていきましょう。
始めから大きなゴールを作ってしまうと何をすべきか分からなくなってしまうので、10分でできることから考えてみると動きやすいでしょう。

スモールステップの例
  • 雑務 … 生ゴミを出す、食器を洗う、フライパンを洗う
  • 掃除 … リビングにモップがけする、シンクを掃除する
  • 炊事 … ご飯をセットする、おかずを1品作り置きする など

最初は慣れずに苦戦すると思いますが、習慣化すれば頭の中でスケジュール管理ができるようになります。
さらに慣れれば「洗濯機を回してる間にモップをかける」「野菜を煮ている間に洗い物ができる」など家事の同時進行も可能になり、どんどん時短・効率化ができるようになりますよ。

家事アプリは効率化の手助けをしてくれる便利ツールです。
アプリを活用しつつ、無理なくコツコツと達成感を得ながらやっていきましょう。

家事アプリで家事分担もしやすくなる?夫婦間で家事に対する考え方の違いってある?

苦悩する男女

夫婦間の家事に対する考え方も、時代を経て大きく変わってきています。

家事に対する考え方の移り変わり

昭和初期・戦前ごろまでは、仕事をして稼ぐのは男性の役目、家事をして家を守るのは女性の役目とされていました。
「男子厨房に入らず」という言葉もあった時代です。

それから現在に至るまで女性の社会進出も進んでいき、社会的地位を得る女性も増えました。
地位に限らず、日々仕事をこなしながら忙しくしている女性は多いでしょう。
また、そういった中で家事をする時間がない女性も増えてきています。

一方で、男性の家事に対する考え方も大きく変わってきています。
博報堂生活総合研究所『家族30年変化』の報告によると「夫も家事を分担するほうが良い」という項目の男性回答は、1988年の38.0%から10年ごとの調査で上昇しつづけ、2018年には81.7%になっています。

しかし、女性(妻)回答の「夫がよくやる家事」の項目では食事・洗濯・掃除いずれも14%未満と、意識が高まってきてはいるものの実践には繋がっていませんでした。

2021年には新型コロナの流行によるテレワークの普及などを背景に、男性にも家事の種類・重要性が広まり、実践にうつる機会は増えてきています。
こうしたなかで夫婦間での意識の差が浮き彫りになり、家事をめぐるトラブルも急増してきました。

家事アプリを活用して家事を分担

夫婦間や家族内で家事をシェアする上でまず大切なのは、一人ひとりが行う家事の共有です。
誰かひとりに家事のタスクが偏っては、いずれ上手くいかなくなってしまいます。
また、それぞれが別々に掃除したり買物をしたりしていては、二度手間になったり同じものを買ってしまったりする可能性があります。

家事をシェアできるアプリを使えば、家事が”見える化”できて分担しやすくなります。
そのうえ、それぞれがどの家事をしたかいつでもチェックでき、やり残しや二度手間を減らすことができます。

家事アプリでうっかり忘れずに済む?空き時間ができちゃう?”見える化”でモチベも↑↑

お茶をする女性

家事を管理できるスマホアプリを使うと掃除のし忘れや買い忘れを防げます。
チェックリストToDoリストのようになっているものが多いため、終わっていない家事は一目瞭然です。
通知機能がついているものも多いので、確認のし忘れも防止できます。

家事の効率が上がることで時間にも余裕ができ、空いた時間は別のことに使えるようになります。
趣味の時間を増やしたり、夫婦や家族の時間を過ごしたり、ゆっくり休んだりしてストレス解消にも役立つでしょう。

ストレスが解消できれば余裕を持って毎日を過ごせます。
また、家事のタスクをクリアしていくことで達成感も得られ、モチベーションもUPするはずです。
家事アプリを導入すれば、ごった返していたタスクがすっきり整理でき、QOLが上がったり夫婦仲・家族仲が良くなったりとメリットがたっぷりですよ。

おすすめ家事、スケジュールアプリ

いざ家事アプリを探してみたものの、多すぎてわからないという方もいるでしょう。
ここで、家族で共有できるオススメ家事アプリをご紹介したいと思います。

魔法の家事ノート

魔法の家事ノートのアイコン

  • 販 売 元:POCKE,INC.
  • 価   格:無料

廊下やリビングだけではなく、忘れがちな冷蔵庫内や洗濯槽の掃除といった予定まで設定できます。
1つのアカウントで家族5人まで共有でき、家事分担がしやすくなるアプリです。
家事ごとにメモ機能もあり、自分以外の家族が迷うことなく担当する家事をおこなえます。

写真やメモをつけられる買い物リストを使えば、切らしてしまった調味料を帰宅途中の家族に他のものと間違えることなく買ってきてもらえるでしょう。
他にも、洗濯情報や家事の裏技などお役立ち情報も配信しているため、効率UPもはかれます。

App Storeはこちら

Google Playストアはこちら

Trello

Trelloのアイコン

  • 販 売 元:Trello, Inc.
  • 価   格:無料

会社のプロジェクト内での使用を想定して作られたアプリですが、家族の家事タスク共有にも活用できます。
「Trello」は付箋ふせんという意味で、書く・貼る・剥がすことが自由にできます。
ボード上にタスクを貼って、リストでそのタスクの進行状況を一目で確認できます。

App Storeはこちら

Google Playストアはこちら

おそうじログ

おそうじログのアイコン

  • 販 売 元:Jun Nishio
  • 価   格:無料

部屋は常にキレイなのが理想ですが、実際はそうもいかないものです。
汚れが気になったら掃除しようと思っているとズルズルと先延ばしにしてしまい、いざ掃除しようとなったところで簡単に落ちない汚れになっていることもあると思います。
そのような事態にならないためにオススメしたいのが「おそうじログ」です。

掃除場所ごとに「最後に掃除したのはいつか」「次に掃除する予定はいつか」を記録でき、掃除するタイミングになったらプッシュ通知で知らせてくれます。
掃除忘れもなくなりキレイな部屋で過ごし続けられるでしょう。
また、やるべきことを溜め込まずに済むので生活にゆとりができること間違いなしです。

App Storeはこちら

Android版はこちら

まとめ

レ点の入ったチェックボックス

今回は家事アプリを使ったスケジュール管理や活用法を見てきました。
家事を”見える化”することで、ごちゃついていた家事のタスクもスッキリします。
また、家族とシェアすることで家事の分担もでき、負担の軽減や時間短縮も実現できます。

毎日の無償労働である家事を効率化することは、QOL(生活の質)向上に直結します。
家族と連携して取り組むことで、家族仲もより良くなることも期待できるでしょう。

家事アプリを有効活用して、ワンランク上の余裕ある暮らしにステップアップしてみませんか?

 

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