今回は教科書にも載っている明治の歌人の、石川啄木について取り上げさせて頂きます。 概説 短歌を詠んだことがある人なら、本を出していた石川啄木について、ほとんどの人は名前を知っていると思います。 石川啄木の詠んだ短歌には、
カテゴリー: 教育
酒豪の早世作家・葛西善蔵について
作家の葛西善蔵(かさい ぜんぞう)について、取り上げさせて頂きます。 ペンネームを葛西歌棄(かさい うたすつ)といいます。 明治の終わりから、大正、昭和の初めに活動していた作家です。 概説 葛西善蔵は「私小説の神様」と呼
土造りの城である久保田城について
秋田県秋田市にある久保田城を取り上げさせて頂きます。 久保田城は、秋田駅から徒歩10分ほどで行くことができます。日本100名城の第9番に選定されています。 城主 主要城主は佐竹氏です。 佐竹氏は、源氏の流れをくむ名門です
実は姫路城よりも広い?東北最大にして全国有数の面積を持つお城、山形城について
お城については様々な造りがあります。そんな中でも山形城は「天守閣の無いお城」でしたが、そのお城の面積は全国でも5番目に入るほどの広さを誇っていたとされています。 国指定史跡にも認定されており、現在では「霞城(かじょう)公
桜の名所である、二本松城について
霞ヶ城・白旗城とも呼ばれる「二本松城」について、取り上げさせて頂きます。 2007年に二本松城跡として、国の史跡に指定されています。 城主 領主:畠山歴代藩主 領主の始まり 領主の説明の前に、まず「墾田永年私財法」のこと
作家の他にも、様々な職種だった二葉亭四迷について
「軍事学者であり、翻訳家である林正十郎のもとでフランス語を勉強します。」 作家としてのイメージを持たれている人が多いであろう、二葉亭四迷ですが、内閣官報局に勤めたり、ロシア語の教師をしたりと活躍していました。 概説 小説
作家・教員をしていた中島敦について
作家の中島敦(なかじま あつし)を、取り上げさせて頂きます。 中島敦が生まれたのは、太宰治や松本清張と同じ1909年です。 中島敦の作品は『山月記』のように、教科書にも取り上げられているものもあります。 概説 早世の作家
自由気ままに生きた兼好法師について
『枕草子』『方丈記』と並び、今回は日本三大随筆の1つである『徒然草』の著者をご紹介します。 それは鎌倉時代末期に書かれました。 著者名は吉田兼好で、卜部兼好(うらべのかねよし)が本名です。 また、兼好法師とも呼ばれていま
作家であり、翻訳家でもある、坪内逍遥について
小説家であり、シェイクスピアの全作品の翻訳をしたことで知られている、坪内逍遥(つぼうちしょうよう)について取り上げさせて頂きます。 作家、翻訳家としてだけでなく、劇作家、評論家としても知られています。 概説 坪内逍遥は、
桜の名所、弘前城について
弘前城のある弘前公園は桜で有名、日本一の桜とも言われます。 桜の咲き始めるのは、4月下旬でゴールデンウィークの時に見頃となります。 こちらの桜は一つの花芽からいくつもの花が咲き、見ると幾重にも重なって咲いているように見え