髪を乾かすときにドライヤーを使われている方は、多く居ると思います。
ですが、メンテナンスをせずにドライヤーを使われていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
ドライヤーの掃除について取り上げさせていただきました。
ドライヤーも掃除をしないと機能が落ちたり、火花が発生することがあるので、是非ともドライヤー掃除を取り入れましょう。
Contents
ドライヤー掃除を怠るデメリットって?ドライヤーにほこりがたまるとどうなる?
ドライヤーの掃除をしないでいると、髪の毛やほこりがドライヤーの中に入り込んで、それらがドライヤーの中に溜まってしまいます。
入り込んだほこりが、ファンやモーター部分に絡みついて焦げたような臭いが生じます。
他にも、ドライヤーの掃除をしないで髪の毛やほこりなどが入り込むと、ドライヤーの機能がおかしくなります。
次のような異常が起きることがあります。
- 風量が落ちる
- 温風が冷風になることがある
- 温風が異常に熱くなる
- 温風を出している時に、内部に火花が発生する
ドライヤーの内部にほこりや髪の毛が溜まると、性能が落ちたり、故障が起きてしまいます。
少し手間かもしれませんが、月に1回くらいはドライヤーの掃除はした方が良いでしょう。
どんな道具が使える?歯ブラシ、綿棒でほこりを取り除ける?
ドライヤーの掃除をするときに使える道具で、家庭にありそうなものを挙げさせて頂きます。
- 掃除機
- 使い古しの歯ブラシ
- 綿棒
- 古新聞などの、ゴミの受け皿になりそうなもの
古新聞などはドライヤーの掃除をするときに、ゴミの受け皿とするために敷いておくと後始末が楽になります。
床の掃除をすることになっても構わないのであれば、無理に用意する必要はないです。
ドライヤーの掃除をするときには、ドライヤーが熱くない状態でやりましょう。
ドライヤーの熱風を使用した直後に掃除をしようとすると、火傷をしてしまう可能性があります。
では、挙げさせて頂いた道具を使った掃除の方法を見ていきましょう。
掃除機
掃除機でほこりを吸い取ります。
ほこりの量が少なかったり、ほこりがあってもドライヤーにくっついていない場合は、掃除機で吸い込むだけでほこりは取り除けます。
掃除機でほこりを吸い取る場合は、ドライヤーのコンセントは抜いておきましょう。
ドライヤーを綺麗にするのに掃除機を使うことを不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ドライヤーの網目の奥にあるほこりや髪の毛を吸引するのに掃除機は便利です。
掃除機での吸引の過程で網目にほこりや髪の毛が引っかかることがあるので、掃除機で吸引をした後に、綿棒や歯ブラシで網目を綺麗にするといいです。
掃除機でドライヤーを吸引する時は、必ずドライヤーのコンセントを抜いてから吸引しましょう。
掃除機で吸い込むだけで、ほこりを取り除く事が出来る場合もあります。
但し、ほこりの量が多かったり、ほこりがドライヤーにこびりついている場合は掃除機で吸い込むだけでは除去は難しいです。
使い古しの歯ブラシ
使い古しの歯ブラシが無い場合はもったいないですが、新品の歯ブラシでももちろん大丈夫です。
歯ブラシを使うドライヤーの掃除方法は、次の通りです。
始める前にまず、電源のスイッチをオフにして、電源プラグからコンセントから抜いておきましょう。
使い古しの歯ブラシで、ドライヤーの吸い込み口側を掃除します。
直線だったり、円を描くようにして全体のほこりを掻き出していきます。
掃除するとき吸い込み口を下向きにして行えば、ほこりがドライヤーの中に入らないで済みます。
ドライヤーの羽根と認識されているプロペラファンの部分に付いたほこりや髪の毛まではよく取れませんが、外側の網目に詰まったほこりは取り除くことが出来ます。
綿棒
綿棒は温風が直接出てくる吹き出し口部分をきれいにするのに便利です。
軽く湿らせた綿棒で、網目に引っかかっているほこりを取っていきます。
そうするとほこりが綿棒にくっついていき、ドライヤーから取り除くことが出来ます。
掃除のときにドライヤーの冷風を使っても良いでしょう。
冷風を出したまま、綿棒で髪の毛やほこりを取っていきましょう。
自分でどこまで分解していい?フィルターは取り外せる?
ドライヤーもどこのメーカーのどの製品かによっても分解の可否は異なると思いますが、一例を挙げさせて頂きます。
ここでは「パナソニック製EH-NE38」という製品のドライヤーを例にして分解や掃除の方法をお伝えします。
このドライヤーは、ほこり掃除が比較的難しくないので例に挙げます。
まず、分解する前にドライヤーの吸い込み口のほこりを取り除きましょう。
前の項目で記した使い古しの歯ブラシと掃除機できれいにします。
そして、吸い込み口を分解します!
製品によっても違うと思いますが、ネジで吸い込み口のフィルターが止められていることがあります。
分解する時は、まずはフィルター上部のネジを精密ドライバーで外しましょう。
普通のドライバーでは大きいので穴に入らないです。
ネジを外したら、上部ネジ穴に精密ドライバーを差し込んで奥側に、フィルター手前側を浮かせるイメージで倒します。
すると、手前側が浮いて細い穴が見えるようになります。
その細い穴にドライバーを差し込んでやさしく持ち上げます。
そうすれば吸い込み口フィルターだけ外れます。
あとは前項目でお伝えした歯ブラシや掃除機を使って、掃除をしましょう。
ドライヤー掃除おすすめグッズ、おすすめ機種
ドライヤー掃除のおすすめグッズです。
ドライヤー掃除役立つグッズは、掃除機、使い古しの歯ブラシ、綿棒、古新聞です。
古新聞は落としたごみの受け皿に使うだけなので、無理に用意する必要はないです。
おすすめ機種ですが、先ほどドライヤーの分解の項目で紹介させていただいた「パナソニック製EH-NE38」は生産終了しています。
ですので、違う製品でおすすめ機種を紹介させていただきます。
ヘアドライヤーナノケア EH-NA0G
- メーカー名:パナソニック
- 商品名:ヘアドライヤーナノケア EH-NA0G
- 価格:¥33,166(参考価格)
髪にうるおいとなめらかさを与えます。
はやく乾くので、忙しい方にもオススメです。
カラーはディープネイビー、モイストピンク、ウォームホワイトの3食です。
ヘアードライヤーイオニティ EH-NE4E
- メーカー名:パナソニック
- 商品名:ヘアードライヤーイオニティ EH-NE4E
- 価格:¥3,960(参考価格)
4,000円弱で購入できる製品です。
速乾性にすぐれた大風量が特徴のドライヤーです。
カラーはこちらもピンク調、ピンクゴールド調、ブラウン調の3色です。
Dyson Supersonic Ionic ヘアドライヤー
- メーカー名:ダイソン
- 商品名:Dyson Supersonic Ionic ヘアドライヤー
- 価格:¥42,900(税込)
風圧と気流をコントロールして、過度な熱に頼らずに髪を速く乾かすことができる製品です。
勢いのある風量が特徴です。
近々同じシリーズで「アイアン/フューシャ」も発売される予定です。
まとめ
ドライヤーの掃除についてでした。
ドライヤーも掃除を怠っていると機能が損なわれていくので、機を見て掃除をしていくのが良いと思われます。
ほこりが原因で火花が発生することもありますので、安全のためにも掃除はした方が良いです。
ドライヤーを、掃除の為にどこまで分解していいかも挙げさせて頂きました。
分解していいかどうかは製品によって異なると思いますので、一例と思って参考にしていただければ幸いです。
おすすめのグッズやおすすめ機種も挙げさせて頂きました。
ドライヤーの機種などは価格によっても欲しいかどうかは様々と思いますので、こんな商品もあるんだなくらいに思っていただければ幸いです。
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まずは製品の取扱説明書をよく読みましょう。
そして、お手入れ方法を試してもほこりや異物が取り除けない場合は、お買い上げされた販売店や修理相談窓口に相談するのが良いでしょう。